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読中感想: メタ倫理学入門: 道徳のそもそもを考える [本を読む]


読んでいる(目を通している)中だけど、途中感想....


メタ倫理学入門: 道徳のそもそもを考える

メタ倫理学入門: 道徳のそもそもを考える

  • 作者: 佐藤 岳詩
  • 出版社/メーカー: 勁草書房
  • 発売日: 2017/08/31
  • メディア: 単行本

***

・文章が熟れていて、この手の本としてはすごく読みやすい。
(ただ、きっと読みやすいが故に...、)全体を一目で理解できるエグゼクティブサマリーみたいな図解プロットが欲しくなるかんじ。
 サマリーみたいな地図があると、いまどこの議論の道に入り込んでいるか把握できるので...。自分で勝手に作れって...うん無理...(^0^)

・読んでる途中だけど、たぶんこの本は結局、この手の議論の虚しさ?に対する答えは出さないんだろうなぁ...という予感がちょっとする。(明快な答えがあるのなら、それはものすごいか、残念かのどちらかなんだろうけど。)

本文にもこういうくだりの記述があるし...
「...これではメタ倫理学はぐるぐると同じ所をまわっているだけで、まさにいわゆる哲学的に不毛な議論が行われているだけのように思われるかもしれない。そして実際、そうでないとは言い切れない側面もある。...」

・考え方と、それに対する反論...という形でまとまっているので、大学の授業のテキストか何かに使えそう。

・表紙の被り物のイラストかわいい。せっかくなんで本文にも登場して欲しかった。残念。


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